SEBASTIAN CONRAN GIFU COLLECTION

セバスチャン・コンラン・ギフ・コレクション

セバスチャン・コンラン・ギフ・コレクションは、ロンドンにあるセバスチャン・コンランのデザインスタジオと、美しい自然に囲まれた岐阜を拠点とする16の伝統ある製造業者との他にはない現在進行中のコラボレーションです。

このコレクションは、1300年もの歴史を持つ、豊かで多様な伝統工芸を称賛するとともに、日本の伝統技術と独創的、現代的、そして国際的なデザイン観とを組み合わせています。コレクションでは、岐阜の過去と現在からひらめきを得て、手作業で釉薬をかけた陶磁器、木工、和紙、刃物を取り上げています。

セバスチャン・コンラン・ギフ・コレクションのコンセプトは、10社の50商品以上を出展した、20171月のメゾン・エ・オブジェで絶賛され、国際的なプレスや小売店から多くの関心を集めました。それから2年経った今では、16の製造業者による100以上の照明、家具、陶磁器、文具、キッチンツールに至るまで、岐阜の多様で優れた技術をもって県産品が作られています。

 

関の刃物
およそ800年もの間、関は日本でもっとも盛んな刀鍛冶が集まる本拠地であり、古くから高く評価された有数の刀の産地として栄えてきました。時代は変わっても、変わらぬ原理と技術を受け継いで、今日も、包丁やはさみ、爪切りといった高品質の家庭用品が作られています。
美濃和紙
美濃和紙づくりは、1300年以上の長い歴史を持つ岐阜県の伝統工芸です。美濃の美しい街で作られた和紙は、その柔らかさ、強さ、美しさで知られています。今日まで何世紀にも渡って手すき和紙の製法は受け継がれ、2014年11月には、本美濃紙の伝統的な手すき和紙技術がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
繊維
岐阜の繊維産業は、19世紀の絹や綿の紡績から始まりました。戦後には、岐阜市内及びその周辺地域に紡績産業が集まり、繊維生産の一大拠点となりました。これらの地域は、織物や衣類の生産地、とりわけ紡糸、撚糸、縫製、染色において、日本中にその名を馳せています。
木工
県土の80%以上を森林が占める岐阜県は、豊かな資源と唯一無二の職人技とが相まって、様々な木工製品が生産されてきました。伝統技術は何世代にもわたって受け継がれ、その高度な木工技術により、組み木による大垣の枡から飛騨地方の家具に至るまで、幅広い木工製品が生産されています。
陶磁器
1300年以上の歴史を持つ美濃焼は、岐阜県の東農地方で生まれた伝統的な日本の焼き物です。極めて高品質の独自の原料を使って作った、美濃焼のタイル、食器、その他の製品は、長年にわたって日本の陶磁器の輸出を牽引しており、優雅さと機能性の両面において、世界中で評価されています。